EditorsJuniorの日記

編集・ライター兼オンライン型寺子屋の講師が書籍を紹介したり、日常を綴ったりします。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

背伸びしても読むべき中高生からすべての大人向け『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』水村美苗/ちくま文庫 <3>

第二章「パリでの話」 第二章は、著者が少女時代に読んだ児童文学『小公女』(フランシス・バーネット/1888年)の紹介から始まります。 ※長くなるのであらすじは省きます。とりあえず雰囲気を知るなら、1995年製作の『リトルプリンセス』は見やすくておススメ…